在学生からのメッセージ:理学療法学科

理複合的な学びで人体を理解し、
実践力も鍛える日々
理学療法学科 2年
比佐 啓徳
福島県立磐城桜が丘高校 出身
ずっとスポーツをしてきたことや家族に医療従事者がいることの影響で、医療系でスポーツに関われる仕事に就きたいと思い、理学療法士に興味をもちました。
理学療法学科では、高校の「生物」と違って「人体の構造」「解剖学実習」「生理学」「運動学」などの授業を通じて、人体の筋肉や神経、骨などをより専門的に学びます。こうした複数の科目を通して得られる知識を、結びつけて考えることはとても大変ですが、着実に身体への理解が深まっていると実感できます。
入学当初はノートをとるだけで精一杯でしたが、3ヶ月ほどで、大学での学び方を整理できるようになりました。
サークルは「トレーナー活動研究会」に所属し、地域のスポーツ大会でコンディショニングサポートなどを行っています。
先生や卒業生の指導のもとで簡単な施術もできるので、理学療法の実践力を鍛えられています。

理学療法士の資格を取得して、
スポーツトレーナーをめざす
理学療法学科 3年
薄井 虎太朗
茨城県立東海高校 出身
スポーツトレーナーになりたいと思い進学先を探すなかで、つくば国際大学には「トレーナー活動研究会」があると知り進学を決めました。
一番の魅力は、先生方への相談のしやすさです。分かりやすく教えてくださり、そしてオープンな雰囲気が心地よいです。
個別面談も1年次から行われ、将来のことや学業のこと、人間関係について丁寧に相談にのってくれます。また、他学科との交流も積極的で、「チーム医療論」の授業などを通じてさまざまな刺激を受けられます。
「神経系障害理学療法治療学」の授業では、パーキンソン病の患者さんのケースを学び、床に貼ったテープのラインが刺激となり、筋肉の動きを促進する脳神経の連動を実際に見て感動しました。日々、自分の成長を感じます。
将来は、まず大きな病院で幅広い経験を積み、海外で理学療法を学びたいと考えています。その後はスポーツトレーナーとして活躍し、日本代表チームを支えることが目標です。
個人的にはバドミントンが好きなので、チームと共に世界を巡りたいです。