在学生からのメッセージ:臨床検査学科

安心して学べる環境で、
苦手分野を克服できる
臨床検査学科 3年
井上 紗那
千葉県・千葉黎明高校 出身
「検査で病気を発見する」という仕事に魅力を感じ、臨床検査技師をめざしました。
つくば国際大学に入学したのは、機器の種類が多く、1人1台の顕微鏡があるなど設備が充実しているからです。私は高校で生物を履修していなかったので、医療の理系科目は大変だろうと不安がありましたが、1年次の「生物学」で基礎から学ぶことができました。また、どの授業もわかりやすく指導してもらえ、先生の研究室にも気軽に相談できるため、苦手分野があっても解消できる環境で安心できました。
顕微鏡を扱う「解剖学実習」はお気に入りの授業の1つです。さまざまな生物の臓器標本を見て、何の標本か判断する実技試験などを通して、顕微鏡の扱いにもすぐに慣れることができました。
将来は、検査の知識・技術の修得はもちろん、病気で不安を抱えた方を安心させられる臨床検査技師になりたいです。

地域の医療と健康を支えていく
重要な役目を果たしたい
臨床検査学科 4年
鎌上 誠也
山形県立寒河江高校 出身
私がつくば国際大学を選んだ理由は、高校時代に親戚の臨床検査技師の影響を受けたことと、大学の施設・機器が整っているという点です。また、先生方の優しさと親しみやすさも魅力のひとつです。わからないことがあってもすぐに相談できる環境があり、先生方は就職や進路に関する相談にも乗ってくれるため、安心して学べます。
授業では、超音波や脳波、尿検査など、臨床検査技師になるためのさまざまな分野を学んでいます。なかでも「生理機能検査」や「輸血検査」など患者さんと直接触れる実習が興味深く、患者さんの健康がリアルタイムでわかる検査が好きです。
将来は地元の総合病院で働きたいと考えています。そのためにも、まずは国家試験を突破して、臨床検査技師としての一歩を踏み出したいと思います。
そして専門の認定試験を受けて、さらに成長していきたいです。臨床検査技師は「縁の下の力持ち」。地域の医療と健康を支えていく重要な役目を果たしたいと思っています。