つくば国際大学 トピックス

令和2年度新入生に送るメッセージ

令和2年度新入生に送るメッセージ

 新入生の皆さん、入学おめでとうございます。教職員一同、心から歓迎します。
 今後の日本を担う有能な社会人を目指し、医療保健学部に入学されました皆さんにお祝いを申し上げます。

 皆さんは、これからの大学生活について期待と抱負とともに、それぞれが深く心に期すところがあると思いますが、そのスタートにあたり、基本的な心構えとして二つのことを申し述べます。

 第一は、社会が求める能力と資質についてです。

 能力・資質には、人それぞれ得手、不得手、向き、不向きがありますが、本来は、それ程大きな差はないものと言われています。その能力の伸長と資質の向上のための努力の過程と流す汗の量の差違こそがその人の存在価値を大きく決定づけるものであると考えます。

 本学は、平成6年4月創設以来、国際性、社会性、学際性、未来性、問題解決性の五つの理念を教育研究の方針として、多様なカリキュラム編成、少人数制授業によるきめ細い指導など、皆さんの学術研究ニーズに応えられる体制が作られています。

 皆さんは、今までの学校教育によって得られた基礎的な教養と相応の知識を基に、これからの大学の4年間において、世間に通用する人材として医療分野における能力を伸ばし、生来の才能、性格に磨きをかけるために、本学の教育研究システムを効率よく活用していただき、是非とも目標とする能力レベルに到達されますように願っています。

 第二は、「チーム医療」についてです。チーム医療とは、医療に従事する多種多様な医療スタッフが、各々高い専門性を前提に、目的と情報を共有し、業務を分担しつつも互いに連携・補完し合い、患者さんの状況に応じて医療を提供することです。質が高く、安心、安全な医療を求める声が高まり、我が国の医療の在り方に注目が集まっています。

 さらにまた、高度な医療の構築が強く求められている今日にあって、医療人として適格なコミュニケーション能力が必要と考えられます。
 医療の分野における コミュニケーションの大切さを痛感するとともに、本学4年間の課程において地域社会との密接な連携のもと、コミュニケーションこそが豊かな人生、豊かな社会を可能にするものであるということを自覚し、その高揚を願って止みません。

 最後に、本学の経営母体であります学校法人霞ケ浦学園についてですが、当法人は昭和21年に創立され、本学及び短期大学のほかに、高等学校、小学校、幼稚園、保育園を経営する総合学園です。

 私立学校には、独自の建学の理念があり、当霞ケ浦学園は、本学のシンボルマークとなっている「白梅」をもってその象徴としています。
 白梅は、冬の間、寒苦風雪に耐えながら花芽を育み、早春に百花に魁けて花開き、やがて立派な実を結び、その寒風に立ち向う忍耐と覇気、花の優雅な美しさ、香の奥ゆかしさをもって、高潔な人間性の基本理念としていることを御理解頂きたいのです。

 皆さんの新しい門出を心から祝福し、実り多い大学生活を送られますことを祈念し、挨拶といたします。

令和2年4月1日
つくば国際大学
学長 髙塚千史

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