透析治療の現場を目にした学生たちも最初は緊張した面持ちでしたが、途中からは活発に質問する姿もあり、積極的に見学している様子が伺えました。 短い見学時間ではありましたが、臨床現場での体験は将来の専門職としての自覚や責任感を育む貴重な機会となりました。
医療技術学科では、医療保健学セミナー(1年生の履修科目)のゲストスピーカーとして現役で活躍されている臨床工学技士の先生をお招きし、臨床工学技士が携わる医療現場の“リアル”について講義していただいております。
学生たちは緊張した様子でしたが、初めて目にする透析治療の現場に大きな関心を抱き、積極的に業務に関する質問をしていました。 この見学を通じて、臨床工学技士の業務について具体的なイメージを持つことができ、また国家資格取得への意欲も高まりました。
医療技術学科では今年度から医療保健学セミナーのゲストスピーカーとして臨床現場で活躍されている臨床工学技士の先生をお招きし、臨床工学技士が携わる専門分野の“今”を講義していただいております。 今回は血液浄化業務と安全管理業務について、業界の現状についての講義が行われました。
医療技術学科では今年度から医療保健学セミナーのゲストスピーカーとして臨床現場で活躍されている臨床工学技士の先生をお招きし、臨床工学技士が携わる専門分野の“今”を講義していただいております。 今回は手術室業務と集中治療室業務について、業界の現状についての講義が行われました。
10月21日と22日に開催された霞祭にて、医療技術学科では医療機器展示ブースを企画し、学科で保有している多くの医療機器の紹介・説明を行いました。
今回は臨床工学技士の業務の理解を深めるべく、在学生の実際の講義、実習を見学し、体験授業では専用のキットを用いて「腹腔鏡下手術」と「体外式人工呼吸器」の操作体験、豚の肺を用いた人工呼吸器の観察を行いました。
臨床実習を終えた4年生による臨床実習報告会が行われました。 この報告会は、学生が臨床実習で得た知識や経験、実習の一日の流れ、業務ごとの指導内容、実習中に褒められたこと・注意を受けたこと、各自で工夫をしたことを報告する場で、実習施設ごとにスライド資料を用いて発表を行いました。
医療技術学科4年の林将太郎さん、3年の岸本卓磨さんの2人が、『第28回第1種ME技術実力検定試験』に合格しました。 本試験は医療機器の使用や管理に関する指導能力を問うため、難易度が非常に高く全国合格率が30%程度の難関資格です
医療技術学科4年の林将太郎さんが、一般社団法人日本不整脈心電学会認定の心電図検定3級に合格しました。 心電図検定は、日本不整脈心電学会が“心電図にかかわる多くの知識を普及させ、我が国の医療の質の向上につながる活動を支援すること“を目的とし、1級から4級までの試験があり、医療従事者だけでなく誰でも受験することができます。
石垣先生(医療技術学科・教授)のインタビュー記事が朝日新聞 全国版 朝刊に掲載されました。 比較言語教育、医療人文学の分野を研究している石垣先生は、本学では「コミュニケーション論」や「比較文化論」、「教育学」などの授業を担当しています。
「第32回日本臨床工学会」がつくば市のつくば国際会議場にて開催され、医療技術学科の学生がボランティアスタッフとして学会運営に協力しました。
「第32回日本臨床工学会」のパネルディスカッションにて、医療技術学科4年生の平間理紗さんがパネリストとして発表しました。
つくば国際大学高等学校2年生メディカルエリアのキャリア教育の授業が医療技術学科で行われました。 これは本学とつくば国際大学高等学校との連携教育の一環で、医療従事者を目指す生徒達が本学医療保健学部6学科の講義を受講するものです。
基礎科目の「比較文化論」では、13か国の文化や死生観を通して医療の在り方や考え方の違いを学びます。 例えばスウェーデンは自立した個人を尊ぶ文化ですが、そのため高齢者の介護付き住宅がとても充実しています。
本セミナーは一般社団法人茨城県臨床工学技士会が主催となり、臨床工学技士だけでなく、呼吸療法に携わる医師や看護師、理学療法士の著名な講師の先生による講演が行われ、各職種の視点より包括的な議論が展開される大変貴重なセミナーです。
医療技術学科で「第33回臨床工学技士国家試験」に向けた学科初の「出陣式」を行いました。 石山学科長から「本学科は茨城県初の臨床工学技士養成学科であり、本学科の皆さんには大きな期待が寄せられている」との激励のメッセージとともに、「静かな闘志を持って試験に挑んで欲しい」と願いが伝えられました。
臨床工学技士は医療機器の専門家として、機器の操作や保守点検だけでなく、他の医療従事者に対する安全な使用法などの教育も担っています。 そのため、本実習では正しい操作に留まらず、誤った操作によってどのような危険をもたらすのか、実際に観察することでより実践的な体験ができるよう工夫をしています。
学生は3班に分かれ、病院内で臨床工学技士が主として従事する手術室や集中治療室、心臓カテーテル検査室、血液浄化室などを見学し、引率頂いたスタッフの方々から臨床工学技士に関わる様々なお話を聞くことができました。
本実習では、簡易的な心電計を作製し自分の心電図を計測したり、パルスオキシメータに利用される光センサや血圧計測で利用されるひずみゲージなどのセンサを使った実習などを行い、計測技術と生体計測について理解を深めました。
3年生を対象に4月からの就職活動に向けての3年生最後の「就職活動(就活)準備ガイダンス」を開催しました。
「血液浄化機器学実習」は、臨床工学技士が取扱う医療機器の一つである血液浄化装置を安全に操作するための知識と技術を学ぶ実習です。
茨城県で最初の臨床工学技士養成大学として認可を受けた医療技術学科の最初の入学生(4年生)は現在就職活動や国家試験対策の真っ盛りですが、県内、隣県の総合病院からの希望もあり、来年の就職活動の一環として3年生を対象に学内業界研究セミナーを開催致しました。
臨床工学技士が手術室業務にて管理を行う人工心肺装置や補助循環装置の操作・保守管理について学ぶ「体外循環機器学実習」が始まりました。 本実習では学生個々で人工心肺回路の組み立てやプライミングを行い、さらに手術中の操作方法についての技術を習得します
医療技術学科では、「救急救命医学概論」の授業の一環として、救急救命医療の実習を取り入れています。 救急医療の専門家である土浦消防署の救急隊員の方々に来ていただき、普通救命の講義と実技指導をしていただきました。
医療機器の中で使われている電子部品や電子回路について学ぶ「医用電子工学実習」が始まりました。 本実習では医療機器を構成する代表的な電子部品の電気的特性を調べ、その応用回路を作製して使い方の理解を深めます。
第26回霞祭で医療技術学科は、手術室・集中治療室の実習室で臨床工学技士の仕事に関係する人工呼吸器や人工心肺などの医療機器の展示と説明をしました。
本学会は関東圏の臨床工学技士が一堂に会して行われる学術集会で、血液浄化から集中治療、手術室、機器管理業務などさまざまな発表セッションが催されました。 また、医療機器メーカーによる製品展示ブースも設けられ、学生たちも最新の機器を興味深く観覧していました。
第8回目のテーマは「血中の酸素濃度をみてみよう!」で、酸素濃度(血中酸素飽和度)を測定する仕組みを解説し、息を止めると体内の酸素が減り血中酸素飽和度が低下していく様子を高校生の皆さんに体験してもらいました。
『透析中における簡便な心電図計測のための下肢誘導に関する基礎的検討』、『臨床現場における研修支援のためのeラーニングシステムの開発』、『透析治療における抜針検知を目的とした改良型電極の開発』などのテーマで、それぞれに意欲的に取り組んだ研究を発表しました。
臨床工学技士が保守管理を担う生命維持管理装置の操作や運用について学ぶ「生体機能代行装置学基礎実習」が始まりました。
第7回目のテーマは「電気メスを体験しよう!」で、臨床の現場で実際に使われている電気メスを使って、食用肉や果物の切開を参加者の皆さんに体験してもらいました。
医療技術学科で4年生を対象とした就職説明会を実施しました。 学科開設から4年を迎え、初の卒業生を輩出する医療技術学科で実施した就職説明会は、茨城県を中心とした施設にお越しいただき、多くの学生が参加しました。
第4回目のテーマは「電気メスを体験しよう!」、第5回目のテーマは「人工呼吸器を体験しよう」、第6回目のテーマは「ヒトの臓器と人工臓器、臓器移植、再生医療」をテーマに体験授業を行い、実際に操作を体験したり、臓器移植と再生医療の現況について勉強してもらいました。
本実習では電撃事故防止のための機器からの漏れ電流測定、電気メスや除細動装置などの生体に直接電気的エネルギーを加える治療機器の出力測定、人工ペースメーカの出力測定や機能測定を行いました。
第3回目となる体験授業のテーマは「人工心肺装置を操作してみよう」で、心臓手術の際に臨床工学技士が操作する人工心肺装置の仕組みや一連の操作方法を説明したのち、実際に参加者の方々に操作を体験してもらいました。
来年臨床実習に行く3年生を対象にマナー講習の専門家を招いて、1.マナーの心得、2.身だしなみ、3.挨拶・お辞儀の作法、4.言葉遣い、5.電話のマナーなどを中心に実習向けマナー講座を開催しました。
今年度は県内8施設、県外2施設の病院にそれぞれおもむき、現場スタッフの指導のもと手術室業務、集中治療室業務、血液浄化業務、機器管理業務を主として計30日間の学習に臨みます。
第2回目のテーマは「心電図を見てみよう」で、心臓がポンプとして働く仕組みやその様子を捉える心電図の測定原理について説明したあと、実際に参加者のみなさん自身の心電図を測定しながら授業内容の確認をしてもらいました。
第1回目のテーマは「血液浄化をみてみよう」で、腎臓に代わって血液をきれいにする血液透析の仕組みについて説明し、模擬血液に見立てた色水の浄化を高校生の皆さんに見学してもらいました。
日頃の学習や生活、学外での活動状況などについて情報を共有し、適切なアドバイスを行い、学生生活が安全で実りあるものとなるよう支援しています。
医療技術学科では、第2種ME試験の合格をサポートするため、学内模擬試験をはじめ特別演習や自主学習など学科独自の学習プログラムを実施しており、2019年度も全5回の学内模擬試験の実施を予定しています。
医療技術学科が開催する「新入生歓迎会」では、2年生が全員参加し、新入生が大学に早く馴染むことができるよう、質問コーナーやイベントなどの企画を考え、学生自らが実施しています。