つくば国際大学には、どのような人が集まり、どのように学ぶことができるのか。
そしてその学びは、社会でどのように活きるのか。先生、先輩、卒業生の声から、その魅力を紐解きます。

先生に聞く!

つくば国際大学には、学生一人ひとりの想いに応える先生がいます。それぞれの先生が、どのような想いをもって、
学生たちと向き合っているのか。担当している授業や先生の活動を紹介するとともに、
学生のみなさんへのメッセージをお届けします。

保健栄養学科

古橋 千恵美 講師

教員プロフィール

大妻女子大学大学院 人間文化研究科(博士課程) 修了。株式会社はくばく 勤務。
2020年より現職。

研究テーマ

分子栄養学:カルシウムおよび食物繊維食品摂取による糖代謝ならびに脂質代謝に及ぼす影響


主な所属学会・協会

日本栄養・食糧学会大会、日本栄養改善学会、日本栄養士会


主な担当科目

生化学Ⅰ・Ⅱ、基礎栄養学各論Ⅰ・Ⅱ、基礎栄養学総論、応用栄養学Ⅲ、食品機能学、生化学実験Ⅰ・Ⅱ、食品学実験

Q
担当している授業について

食と健康に興味を持ってもつことがポイント。
実際の現場での経験をもとに食と栄養のスペシャリストへ

担当している科目は、「基礎栄養学」「生化学」などです。基礎的な知識として栄養素がどの臓器でどのような役割を果たすのか、つまり食品(栄養素)の働きや食べた後に身体の中でどのような働きをするのかを学んでいきます。授業では、酵素や代謝に関わるホルモン、各栄養素の構造的な特徴なども学んでいくので、高校の化学や生物の知識があると役立ちますが、一番のポイントは、食と健康に興味を持ってもらうことだと思います。食品関連企業での経験談も紹介しながら将来に少しでも役立つ知識であると感じてもらえるような授業を心掛けています。

Q
管理栄養士・栄養士をめざす
みなさんへ

食を通した予防医学という観点での活躍に期待。
スポーツ栄養など活躍の場は広がっていく

管理栄養士・栄養士は、食を通して人の健康に関わる仕事なので、食と人に興味を持っている人が向いています。また栄養指導など話す機会も多いので、明るい性格やコミュニケーション能力も求められます。栄養というものに関して、いまはかなり社会的に理解されるようになり、その重要性が受け入れられています。食を通しての更なる予防医学という観点での活躍に期待しています。また、スポーツ栄養という分野も最近では少しずつ認識されつつあります。活躍の場は、どんどん広がっています。食と健康に携わる場を一緒に見つけていきましょう。

古橋先生のオフタイム

私はパンが好きで、家の近くのパン屋さんを調べて、そこまで走ったり歩いたりしながらパンを買いに行く、パンラン&ウォークにハマっています。パン好きな人を集めたイベントにも参加してみたいと思っています。