- 臨床検査学科の目的
- 国家試験合格実績
- 臨床検査技師合格に向けてのサポート
- 臨床検査学科で養成する人材像
- 多様に拡がる臨床検査技師の活躍の場
- 医師の業務の一部を臨床検査技師もできるようになりました 「タスクシフト研修」
臨床検査学科の目的
本学科は、臨床検査の医療の高度化や専門特化に対応するための基礎的・専門的知識と技術の修得に加えて、医療現場に携わる職業人として求められている幅広い視野と豊かな人間性、高い倫理観、的確な対人関係形成力、他者との協調・協働力、継続的な自己研鑽力、および研究能力を身につけた臨床検査技師を育成します。
国家試験合格実績
- 3年次から実施するオリジナルの特別模試による実力把握
- 国家試験対策のための科目別特別講義
- 就職率100%の実績を生んだガイダンスと個別就職指導
1年次の病院見学により臨床検査技師としての仕事の理解を深めることで、将来の目標を定め、資格取得をめざす4年間の計画を立てるよう指導しています。また、高校未修得教科を補填する科目を正課外科目として設けています。
3年次では臨地実習に向けた特別講義や実習があります。4年次には、基礎知識を反復して身につけるオリジナル教材や補習、校内模試、全国模試などを使って、1年間にわたって充実した学習支援を実施します。
就職サポートは、病院・企業による学内就職説明会、求人情報のメール配信、教員による履歴書の添削や模擬面接、業者による就職活動準備講座などを行い、高い就職率を実現しています。
臨床検査学科で養成する人材像
- 人間性豊かで、先端医療にかかわる高度な専門知識・技術と生涯にわたる自己研鑽力を備えた臨床検査技師を育成します
- 高い倫理観、幅広い教養、体系的な専門知識、基本的実践能力、チーム医療におけるリーダーシップ能力、研究開発能力を備えた人材を育成します。
- 大学病院、総合病院、企業(検査センターの研究・開発部門、検査試薬研究・開発部門など)、研究機関、官公庁など、専門性と多様な職種に適応できる基礎力を備えた人材を育成します。
多様に拡がる臨床検査技師の活躍の場
臨床検査技師は、医師が病気の診断や治療の方針を考えるうえで、不可欠な役割を担います。
健康診断においても採取した尿、便、血液の検査だけでなく、心電図、超音波、MRI検査なども行い、医師に必要なデータを提供します。
最近では、遺伝子検査や内視鏡検査など、検査の幅も拡がってきました。病院、クリニック、検診センター、治験施設、医療機器メーカー、研究所など、臨床検査技師が求められるフィールドは今後ますます拡がっていきます。
医師の業務の一部を臨床検査技師もできるようになりました「タスクシフト研修」
医師が担っていた業務の一部を臨床検査技師が請け負うことになりました。
喀痰の採取や内視鏡用生検鉗子での消化管検体採取、運動誘発電位検査など多岐にわたり、ますます臨床検査技師の活躍の場面が増えています。
令和6年度の臨床検査技師国家試験を受験するためには、厚生労働省が指定する研修を受けなければなりません。基礎研修700分と実技講習360分の研修を本大学においても実施しました。
内視鏡用生検鉗子による検体採取
モデルを使用した喀痰採取の様子