奨学金制度:日本学生支援機構


 日本学生支援機構は、経済的理由により修学に困難がある優れた学生に対し、学資として奨学金を貸与します。機構の奨学金は貸与ですので返還の義務があり、必ず返還しなくてはなりません。
 貸与を受けようとする学生は、課程での経済状況や奨学金の貸与を受ける必要性、返還時の負担などを十分考慮し、学資として必要となる適切な金額を選んで申し込んでください。

≪奨学金の種類≫


 日本学生支援機構奨学金には第一種奨学金(無利子)と、第二種奨学金(有利子:最大3%の利息)の2種類があります。学業成績、家計素点などで機構が設ける条件を満たしていなければなりません。

奨学金名 第一種 第二種
利子の有無 無利子貸与 有利子貸与
貸与月額
自宅通学 (1)30,000円
(2)54,000円
自宅外通学 (1)30,000円
(2)64,000円
それぞれ(1)、(2)のどちらかを選択
選択制 30,000円
50,000円
80,000円
100,000円
120,000円
上記金額から選択

≪入学時特別増額貸与(有利子)≫


 新入生を対象に、貸与月額の初回振込時に下記の中から選択した額を上乗せして貸与できる制度です。

◆100,000円 ◆200,000円 ◆300,000円 ◆400,000円 ◆500,000円

≪募集時期及び募集方法≫


定期採用・・・・年1回(4月)
 毎年4月に説明会(※1)を行います。申し込みするにはこの説明会に出席することが必須となります。
  • 説明会の日時、場所については掲示板に掲示します。
緊急・応急採用・・・・随時
 家計支持者が失業・破産・事故・病気・死亡、または災害・風水害等により家計が急変し、奨学金を緊急に必要とする学生を対象とする制度です。このような場合は、速やかに学生課に申し出て下さい。
 但し、家計が急変してから12ヶ月以内に申し込む必要があります。
  • 緊急採用(第一種奨学金)・・原則として、採用された年度末で貸与は終了となります。
  • 応急採用(第二種奨学金)・・卒業予定年月まで貸与されます。

※1
 大学進学前に、すでに日本学生支援機構奨学生採用候補者となっている方は、説明会に出席する必要はありませんが、「進学届」をインターネットで送信しなければなりません。まず、事務室窓口で「採用候補者決定通知」を提示の上、「ユーザーID」及び「パスワード」の配布を受けてください。その後、日本学生支援機構の奨学金専用ホームページにアクセスし、「進学届」に必要事項を入力のうえ、送信することになります。期限までに進学届けの送信が無い場合は、予約採用は無効となりますので、充分注意してください。

≪選考方法と採用決定≫


 大学が人物・健康・学力・家計の申込基準を満たしている奨学金申込者の中から選考のうえ、日本学生支援機構に推薦します。機構では審査のうえ採用を決定します。基準を満たしていても、予算の関係で採用されない場合があります。

≪保証制度について≫


 保証には、「人的保証制度」と「機関保証制度」があり、奨学金の貸与を受ける本人が選択します。どちらを選択した場合でも、奨学金の貸与を受けた本人が奨学金の変換の義務を負うことに変わりはありません。

≪適格認定≫


 奨学生は毎年「奨学金継続願」の提出が義務づけられています。このとき、大学は学業成績等をもとに奨学生としての適正を審査し、機構に報告します。成績不良や単位不足は機構により厳重な注意を受け、改善されない場合は、貸与が停止されることがあります。また、留年者及び「奨学金継続願」を提出しない者は、奨学金の貸与が打ち切られます。
 ※休学の場合はその時期の奨学金の支給が停止され、退学するとその時点で貸与は終了となります。

≪奨学金の振り込み≫


 申込者が指定した金融機関の口座(本人名義に限る)に原則として毎月1か月分ずつ振り込まれます。なお、初回振込など、特別な場合は2か月分以上まとめて振り込まれることがあります。

≪その他奨学金≫


 この他にも各地方自治体や団体で行っている奨学金制度があります。詳細を聞きたい学生は窓口までお越し下さい。