満3歳児(はじめてワーク・シールあそび)

○2~3歳児の発達段階に合わせて、動物の名前や色の識別、数の基礎といったテーマを通して、楽しく遊びながら考える力を育てられるようにします。

○シールを貼ったり線を引いたりする前に、開いたページの絵をよく見て、動物・食べ物・色など課題の内容について指で確認したり、言葉に出したり、比較したりしながら洞察力や判断力も養えるように指導していきます。
 年少組(やさしいもじ・せんのあそび)

○文字を書く段階に移る以前に、文字の基本となる直線・曲線をしっかり身に付けられるように学習し、文字に興味を持ち始めた幼児に、遊びの中で文字を書くための基礎能力が身に付けることができるワークを使用します。

○小学校の学習に応じて、正確な字形に親しむために「教科書体」とよばれる字体を用いて学習します。
 年中組(かけるよあいうえお・できるよかず)

○文字や言葉に興味・関心を持った子ども達が言葉に親しみながら、形や読み書きを無理なく覚えていけるよう学習します。

○「かず」は数字・数える・比べる事など、生活の中で数や量に触れる機会が多くなる中で、子ども達が興味を持ち、芽生えた興味・関心を「数」や「量」として正しく理解し、活かすために学習します。
 年長組(入学まえのかん字・もじとかず・たのしいかず)

○小学校1年生の配当漢字(80字)のうち、書きやすい36字の漢字を選んで、形が似ていたり、意味のつながりがある漢字を3字ずつまとめて学習します。はじめて漢字を学習する子ども達の負担にならないように「読み」と「書き」とに分けて繰り返し練習することにより、無理なく漢字を確実に身に付けていきます。

○年少・年中組で学んだ文字や数を活かし、問題に応じて適切な質問を子ども達にしたり、ヒントを与えたり、褒めたりしながら自信と意欲を持って学習に取り組めることを大切にしています。

 【 先取り学習 】 <小学校入学準備に向けて>

附属幼稚園では、小学校の教科書の内容にそった学習を、保育時間の中で子ども達の負担にならないように楽しく集中しながら取り組みます。(こくご・さんすう)小学校入学後に出会う学習内容を身に付けておく事で、授業に対する意欲を大切にします。
 全学年、鉛筆の持ち方や書く姿勢など練習前に確認・指導し、イラストを見たり指導前の意欲を大切にしています。
   
学 習 指 導(ワークブック)